この型押しバッグは「BAULETTO」という名前だった!

 

毎シーズン「モーダイタリア」「コレッツォーネイタリア展」など業界では有名なアパレル・バッグ・小物などのコレクション展示会が開催されています。そこに大手のセレクトショップを始め、日本の商社やセレクトショップなどのオーナーや目利きのバイヤーがイタリア製品を仕入れに来るのです。そこで発注した商品がいわゆる店頭(ショップ)に並んでいるわけです。

そんな展示会に2014年くらいから私も足を運ぶようになり、その翌年2015年に初めて出会ったのが、このイタリアのカステッラーリCASTELLARI社の型押しのバッグでした。今だからわかる、これは「BAULETTO」という名前がついたバッグです。

女性ならまず、この手の型押しバッグには目を奪われる、そして持っていたいと思うお品のはずです。
「いつかは持ちたい・出会いたい」と思っていてもいざ、本当に満足出来るものにはなかなか出会えないと思います。
物凄く高額だったり、あるいは中途半端なブランドと価格のお品で妥協して購入し結局使わなかったり・・・。
こちらのカステッラーリの型押しバッグでしたら、必ず気に入ってずっと愛用していただけて、
まず「2色3色・・・少しずつどんどんコレクションしたい」と思うお品のはずです。
私自身がそうでしたし、そして私の別途会員制のショップのお客様が皆様そうですから・・現在でも新色が出れば追加で購入されています。


その展示会で元々出会ったこの型押しバッグ、最初に2015年8月に私のショップに入荷しました。それ以来、私自身もずっとこのバッグを使っています。購入してくれた会員制ショップのお客様何十名もの方どなたもが大のお気に入り、こればかり持って出掛けているとおっしゃってくれます。そんな中、このバッグの他の色も欲しいと思うようになりましたが、その後そのイタリア関係の展示会でBAULETTOを見ることがありませんでした。

なんとかツテを使って(当時は私は直輸入出来る能力がなかったので)、2016年にとある貿易会社さんに依頼して特別に作ってもらったりもしていました(それが第二弾目でした)。毎回色を変化させて作りました。国内では私のところにしかないと断言できるお品、色目のはずです。


リアルクロコダイルをある意味思わせるようなお品。でも牛革の型押しなので気負いなく使えて、そしてイタリアの安心のファクトリーブランド(カステッラーリは有名なメーカーです。某ハイブランドのバッグもこちらのカステッラーリ社が生産しています)、「インポート・イタリア製品・舶来品が好き」と言う方にはたまらない1品です。

ある意味クラシカルで昔から変わらぬ、シンプル過ぎる型押しのこの手のバッグですが、意外ときちんと「これ」と言えるものを持ってない方が多いはずです。究極な有名ハイブランド品を手に出来れば勿論良いのでしょうが、そればかりではないと私は思います。
現にハイブランドを沢山知っている、お持ちの会員制ショップのリピーターさんがこのバッグを最高にお気に召してくださり、2色3色4色・・と買ってくださって、「こればかり使ってるのよ」と言ってくださるほど。
私自身も一度使うと頻繁にこのバッグばかり使っていました(最初は濃いパープルローズ系を常に愛用していました)ので、間違いなくこのお品はだれしもが「買ってよかった」「他の色も欲しい」と思ってくれるはずです。

 

そんなこの型押しバッグへの思いが深いカステッラーリ社と2018年秋についにアポイントが取れました。
ミラノのショールームへ最初訪問し、そこで私は初級以下レベルのイタリア語で必死にカステッラーリのTOPに
どれだけこのバッグ(BAULETTO)を私も私のお客様も惚れこんでいるかを訴えました。


すると「時間があるならオローナの工場へ行こう」ということになり、その社長の車で高速を走って約1時間弱だったでしょうか、
スイス国境に近いその地にカステッラーリの工場がありました。
それはもう感動そのもの!!!あの「憧れのカステッラーリのバッグを作っている工場」についに足を踏み入れた。あの時の感動は忘れません。

そして自分でそこに沢山積んである革から好きな色を選んで、すぐBAULETTOを作ってもらえること、交渉成功。
それは大半を会員制ショップで販売してしまったのですが、今回久しぶりに「やっぱりバウレットは使える!」と過去の多々の
コーディネート画像をあれこれ見ていてそこに合わせるとその1つでコーディネートのクラス感がアップすることがわかりました。


そして今回も作れる色で限定数で、工場に残っている革でBAULETTO作ってもらいました。
また近いうち、いつか突然出てくるかもしれませんが、今回はショップ画面にある色と個数ですべてとなります。


中には1つだけなら作れるという革などもあって、それは私の会員制ショップの方が予約してすぐ決まってしまいましたが、それくらいバッグ工場、革についての面白さ、知識などをTOPマネジメントをしていて自身もデザイナー&職人であるフランコ氏に教えてもらいました。

それについて語っている動画はインスタにありますのでご覧ください。


【カステッラーリ社】

1925年ジャンニ・カステッラーリ氏がミラノ近郊に創立。1989年にポルトーネ兄弟が引き継ぎ、「カステッラーリ・ディフュージョン」として新スタートさせた革製品ブランド。伝統的なイタリア製皮革を使ったバッグ、ベルト、グローブなどを熟練職人の手で丁寧に製作しています。デザインは“トレンドを取り入れた上品テイスト”が、コンセプト。
2008年にはイタリア共和国産業省から「100%イタリア製」にのみ発行される生産基準証明を受けました。
クオリティの証明として、商品には全て、イタリア政府の発行するシリアル番号が入ったホログラムが縫いつけられています。
このカステッラーリは大手インポート商社も取り入れて扱っているブランドです。でも今現在この型押しバッグBAULETTOを取り扱っているのは国内で私のショップだけのはずです。

 


いつの時代もいつのシーズンも持っていたい、やっぱり女性の憧れ、大人のベーシックアイテム、それが型押しバッグです。こちらは牛革製品。クロコダイルは勿論高級で素晴らしいですが、実際問題としてセレブな社会にいるなら別として、世の普通の女性達は大半の方が別にリアルクロコなんて欲しいとは思ってなくいと思います。こういった牛革の型押しで十分過ぎるほど。

でもかといって、ここの牛革型押しを手抜きしたら、安価なモノを求めて買ったら、妥協したら、それはそれで失敗します。やっぱりそこはある年代になって、こだわりもある、きちんとした物を堂々と持ちたいというお洒落な女性であれば尚のこと。普通にデパートなどで買えるものなど、誰もが手に出来るものは欲しくないし(かぶった時最悪です!)、ひそかに、自分だけが知っているショップで選りすぐりの逸品を買いたいと思うと思います。
このカステッラーリ型押しバッグなら、それに相当するバッグです!

カッチリとしたフォルム、クラシカルで永遠に変わらない、やっぱりここに戻る・・・そんな形だと思います。なぜか「きちんとカチっとしたバッグを持ちたくなる」季節によっても、自分の気持ち的にもそういう時期があると思います。そしていざというとき、様々なシーンでこの1つを持っていたらそれはもう無敵。コーディネートに1つ添えるだけで一気にクラス感がアップします。実際に2015年8月以降にお持ちのリピーターさんが多々、行く先々で褒められる、リアルクロコ?と聞かれたことも多々あるという実績もあります(実績があるからわざわざ発注して特別生産してもらったほどですので)。

大きさも最適、画像のように実はこれで中にたっぷりと入るのです!リアルクロコのように高額過ぎないので、ある意味どんどん使っていただけて、良い意味で革への気遣いも不要。過去のBAULETTOは実はシングルファスナーでガバっとコの字型に開くファスナーを開けて、中の出し入れが出来てそれはそれで問題なかったのですが、今回からなんと「初の」ダブルファスナー&ショルダーストラップ付仕様となりました。そして革と金具の色も私が独自にゴールド色にするのか、シルバー色(NIKKELという)にするのかを決めさせてくれました。なので次回からはまた同じ色目でも違う金具の色のものが出るかもしれないし、当然新色も出るかもしれないし、天然の革なので、その「時期」を逃すとなかなか手に入らない、同じものは手に入らないことがとても多いです。特にこのダブルファスナーになってからのカステッラーリの持ち手金具が×2になったことで一層の高級感を出しています。それに驚きます。


内側にファスナー付きポケット、携帯入れやスリットポケットなどきちんと機能性があり、ファスナーポケットの内側に、その「銀色のホログラム」でシリアル番号がきちんと入っているのが安心さと、高級感を生みます。

シンプルで何がどこがポイントってわけでもないのですが、すべてがバランスよく、とても宝物のように大事にしたいデザインとフォルムなのです。
生産を特別にお願いするにも、色と数での生産ロットがあるので、今回はいくつかのカラーの中から5~6色だけ、考えに考えて選びました。過去に作ったことのない色を中心に生産しております。


これからも「M-Selection」ある限り、こちらのバッグは王道バッグ、定番バッグとして扱っていきます。

実際の仕入れの様子です。